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Standard
StandX Guide

StandXの仕組みを、
迷わず理解する。

Perps DEXであるStandXを、DUSD・Trading・Yield・Maker・Vault・Universal Marketsという6つのテーマから読み解くガイドです。

初心者ガイド
StandXを初めて知る方へ。基本から理解できます。
→ まずはDUSDから読み進めます
DUSD Trading Yield Maker Vault Universal Markets
スタンダードガイド
仕組みをもう一段詳しく理解したい方へ。
DUSD Trading Yield Maker Vault Universal Markets
FAQ困ったときの入口
GLOSSARY用語を確認する
SIP設計の背景を辿る
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DUSDとは?

DUSDは、StandXが発行するYield-bearing Stablecoinです。保有しているだけでYieldが発生し、ステーキングは必要ありません。

何に使う?

DUSDはStandXでTradeするためのMarginとして使われます。Trade中のMarginにもYieldが関係するのが、StandX独自の特徴です。

DUSDがつながる先
DUSD Margin / Perps Yield Universal Markets
DUSDを中心に、Margin/Perps・Yield・Universal Marketsがそれぞれつながっています(優劣・強弱を表す図ではありません)

DUSDをどう用意する?

USDT / USDCをMintすることでDUSDが手に入ります。

DUSDの最新のYield条件・Mint手順は変更される可能性があります。 公式Docsで確認 ↗
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DUSDの基本

DUSDは、StandXが発行するYield-bearing Stablecoinです。ステーキングなどの追加操作なしに、保有しているだけでYieldが発生します。

Yieldの2つの基礎的な源泉

DUSDのYieldは、大きく分けて2つの源泉から生まれます。

Spot Asset
Staking Yield
ETH・SOLなどの原資産を、それぞれのネットワークでステーキングして得る利回りです。
Short Position
Funding Fee
デルタニュートラルを保つために保有するShort PerpetualのFundingから得る収益です。

Perpsの取引活動ともつながっている

StandXの機能拡張により、Perpsの純手数料収益の一部もDUSD Yieldプールへ還流するようになりました。つまりDUSDのYieldは、StandXの基礎運用だけでなく、Perpsでの取引活動そのものからも生まれます。

DUSDを中心とした循環
1
DUSD保有拡大
証拠金の基盤が大きくなる
2
OI / 出来高拡大
Perpsでの取引が活発になる
3
手数料収益の増加
SIP-3でDUSD Yieldへ還流
4
DUSD Yieldへ反映
1に戻り、循環が続く(Yieldが必ず上がることを保証するものではありません)
現在のYield料率・還流条件は変更される可能性があります。 公式Docsで確認 ↗
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Order・Position・Marginの基本

StandXでのTradeはOrderからPositionが生まれ、Marginによって維持される、という基本構造はBeginnerと同じです。Standardでは、そのMarginの水準を判定する基準であるMark Priceを中心に見ていきます。

Mark Priceが基準になる理由

Mark Priceは、単純な直近約定価格(Last Price)だけでなく、複数の参照値を組み合わせて算出されます。これにより、一時的な価格の歪みによる不必要な清算を防ぎます。

Mark Priceが関係する先
Mark Price Funding Liquidation ADL
Mark Priceを中心に、Funding・Liquidation・ADLがそれぞれ参照しています(優劣・強弱を表す図ではありません)

Mark Priceが強制清算の引き金になる

Marginの水準は、常にMark Priceを基準に判定されています。この判定でMarginが維持基準を下回ると、強制清算(ロスカット)のプロセスが開始されます。ただし、基準を下回った瞬間に即座に全Positionが決済されるわけではありません。ここから先は、段階を踏んだ防御構造になっています。

強制清算はいきなり起きない:段階的な防御

Marginが維持基準を下回っても、すぐにADLが発動するわけではありません。ADLは他の健全なポジション保有者を巻き込む形になる、最後の手段だからです。プラットフォーム全体の支払い能力を維持しつつ、ADLの発動をできる限り避けるために、段階を踏んだ防御構造になっています。

清算の段階
1
Order Book
市場価格に近い形で処理を試みる
2
Shield Vault
処理しきれない分の緩衝材となる
3
ADL
他者を巻き込む最終手段
現在の清算手数料率・維持証拠金率は変更される可能性があります。 公式Docsで確認 ↗
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Yieldは3つの層でできている

StandXのYieldは、Position YieldDUSD YieldMaker Yieldという3つの層で構成されています。Beginnerで見た「何をすると、どのYieldにつながるか」に加え、StandardではTrading Feesがそれぞれの仕組みに応じてどう配分されているかを見ていきます。

Trading Feesが分配される先
Trading Fees Position Yield DUSD Yield Maker Yield
Trading Feesを中心に、それぞれの仕組みに応じて3つのYieldへ配分されます(優劣・強弱を表す図ではありません)

それぞれ何を評価しているか

同じ「Yield」でも、評価している対象は層ごとに異なります。

SIP-2
Position Yield
Positionのサイズと保有時間を組み合わせて評価します。大きなPositionを長く保有するほど、対象となる評価が高まります。
SIP-3
DUSD Yield
DUSDをどれだけ保有しているか、という保有量を評価します。
SIP-5A
Maker Yield
Order Bookにどれだけ厚みのあるLiquidityを提供したか、という貢献量を評価します。
現在のYield配分比率・料率は変更される可能性があります。 公式Docsで確認 ↗
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Yieldは1つではない

StandXでは、DUSDを保有することと、Positionを保有することが、それぞれ別のYieldにつながります。どちらか一方だけを選ぶ必要はなく、同時に発生します。

Yieldにつながる経路
DUSDを保有する
DUSD Yield
Positionを保有する
Position Yield
Liquidityを提供する
Maker Yield

特別な操作は必要?

いずれもステーキングのような追加操作は不要です。DUSDを保有する、あるいはPositionを持つことが基本的な対象条件です(Positionについては保有時間などの条件も関わります。詳しくはStandardをご覧ください)。

現在のYield条件・料率・対象範囲は変更される可能性があります。 公式Docsで確認 ↗
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Perpsとは?

Perps(Perpetual Futures)は、満期のない先物取引です。現物を持たずに、価格の上昇(Long)にも下落(Short)にもポジションを取れます。

どういう流れでTradeする?

StandXでのTradeは、Orderを出すことから始まります。OrderがExecutionされるとPositionが生まれ、保有中はFundingや含み損益(PnL)が発生し続けます。

Tradeの流れ
1
Order
価格・数量を指定して注文
2
Execution
注文が約定する
3
Position
保有中はPnL・Fundingが発生
4
Close / Liquidation
自分で決済、または強制清算

Positionはどう終わる?

自分の意思で決済する(Close)か、Margin維持基準を下回ると強制清算(Liquidation)されます。

現在の手数料率・最大レバレッジ・対応銘柄は変更される可能性があります。 公式Docsで確認 ↗
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Makerとは?

Makerとは、LiquidityをMarketに提供する人のことです。買い注文と売り注文の両方を出し、Order Bookに厚みを持たせる役割を担います。

どういう流れでRewardにつながる?

Buy/Sell両方の注文を出し続けることでMaker Hoursが積み上がり、その実績に応じてRewardが分配されます。

Makerの流れ
1
Buy + Sell
両側に注文を出す
2
Order Book
板に厚みが生まれる
3
Maker Hours
提供した実績が積み上がる
4
Reward
実績に応じて分配される
現在のReward条件・配分ルールは変更される可能性があります。 公式Docsで確認 ↗
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Makerの基本

MakerがOrder BookにLiquidityを提供し続けるとMaker Hoursが積み上がる、という基本構造はBeginnerと同じです。Standardでは、そのMaker Hoursが何によって決まるのかを見ていきます。

Maker Hoursを決める3つの要因

Maker Hoursは、単純な取引量ではなく、複数の要因が組み合わさって決まります。

Size
Order Size
板に置いている注文の量です。大きいほど、より多くのLiquidityを提供していることになります。
Proximity
Mark Priceへの近さ
注文がMark Priceにどれだけ近いかです。近いほど、より高く評価されます。
Uptime
稼働時間
板に注文を出し続けている時間です。継続して提供し続けることが評価されます。

この3つを組み合わせることで、資本量だけに依存しない評価を得られる設計になっています。

Maker Hoursの先にあるもの

その月に積み上げたMaker Hoursに応じて、翌月の手数料優遇Tierが決まります。Tierは毎月再評価されます。

現在のTier条件・Reward配分・上限値は変更される可能性があります。 公式Docsで確認 ↗
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Vaultとは?

Vaultとは、特定の目的のために用意された資金のプールです。現在のStandXでは、主に3種類のVaultが用意されています。

Trading Capital
Strategy Vault
取引のための資金として使われるVaultです。
Maker Incentive
Reward Vault
Makerへの報酬の原資として使われるVaultです。
Insurance Capital
Shield Vault
Liquidationで生じうる損失を吸収するためのVaultです。

3つに分ける理由は?

目的ごとに資金を分けることで、それぞれの役割が混ざらないようになっています。

現在のVault条件・資金規模は変更される可能性があります。 公式Docsで確認 ↗
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Vaultの基本

Strategy・Reward・Shieldという3種類のVaultがあり、それぞれ目的が異なる、という基本構造はBeginnerと同じです。Standardでは、このうちShield Vaultが他の仕組みとどうつながっているかを見ていきます。

Shield Vaultは清算の一部でもある

Tradingで見た清算の段階(Order Book→Vault→ADL)の「Vault」は、まさにこのShield Vaultのことです。Order Bookで処理しきれなかった清算を吸収する緩衝材として機能しています。

市場が動き出すための条件

新しい市場は、作られただけではすぐに取引可能になりません。Trading Gateという関門を通過する必要があります。

市場が稼働するまで
1
Sponsor Commitment
Sponsorが最低限の資金を拠出
2
Shield Vault充足
保険資本の基準を満たす
3
Trading Gate通過
取引開始の関門をクリア
4
Live Market
市場が実際に稼働する

Reward Vaultは支出されることを前提に設計されている

Reward Vaultは、SponsorやコミュニティがFundできる仕組みです。ただし「一度配ったら終わり」ではないものの、Vault自体の残高はStand Modeを有効にしていない限り自動的には増えません。日々Makerへ支出される予算であるため、通常はその分だけ残高が減っていきます。

Reward Vaultが生み出す循環
1
Reward Budget
Makerへ支出され、残高は減っていく
2
Liquidity拡大
Order Bookに厚みが増す
3
Trading拡大
取引が活発になる
4
手数料シェアがSponsorへ
Stand Modeが有効ならReward Vaultへ再循環
Stand Modeを有効にしない場合、手数料シェアはSponsorに帰属し、Reward Vaultへ自動的には戻りません。 公式Docsで確認 ↗
現在のSponsor拠出条件・Vault規模は変更される可能性があります。 公式Docsで確認 ↗
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Universal Marketsとは?

Sponsorが、公開されたルールに従って市場を作り、育てていくための仕組みです。Permissionless(許可不要)でありながら、ルールに基づいて運営されます。ただし、これは目指している設計思想であり、完全に自動化された市場開設プロセスは現時点でまだ全て定義されているわけではありません。

市場ができるまで
1
Sponsor
市場を作る人が現れる
2
Market
市場が立ち上がる
3
Liquidity
Makerが厚みを提供する
4
Trading
Traderが取引する
5
Maintenance
市場が維持され続ける

市場を支える3つの要素

それぞれの市場には、目的の異なる3つの仕組みが備わっています。

Liquidity Incentive
Reward Vault
Makerへのインセンティブを提供します。
Price
Oracle Grid
市場に応じた価格情報の参照方法です。
Risk
Shield Vault
その市場固有のリスクを吸収します。
Permissionless ≠ ルールがない。
誰でも市場を作れますが、それは「何をしてもよい」という意味ではありません。オラクルや清算などのルールは、あらかじめ公開された形で定められています。
現在のUniversal Markets対応状況・条件は変更される可能性があります。 公式Docsで確認 ↗
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Universal Marketsの基本

Sponsorが市場を作り、Reward Vault・Oracle Grid・Shield Vaultという3つの要素が支える、という基本構造はBeginnerと同じです。Standardでは、市場ができるまでのより詳しい流れを見ていきます。

市場ができるまでの詳しい流れ
1
Sponsor
市場を作る人が現れる
2
Stake
Sponsorが資産を拠出する
3
Market Parameters
市場の条件を設定する
4
Oracle Grid
価格の参照方法を決める
5
Trading Gate
Vault充足など関門を通過
6
Live Market
市場が実際に稼働する

Oracle Gridは市場ごとに選べる

価格をどこから参照するかは、すべての市場で一律ではありません。市場の性質に応じて、3つの方式から選ばれます。

Blind Grid
外部指標なし
外部の価格情報源を使用しない方式です。
Linked Grid
StandXキュレーション
StandXが選定した外部の価格情報源と連動します。
Open Grid
Sponsor提供
Sponsor自身が用意した価格情報源を利用します。

リスクの仕組みも共通の基盤の上にある

Universal Marketsは、独立した別のリスクエンジンを持つわけではありません。Tradingで見たMargin・Liquidation・ADLという共通の基盤の上に、市場ごとのShield Vaultが上乗せされる形になっています。

現在のMarket Parameters・Oracle Grid対応状況は変更される可能性があります。 公式Docsで確認 ↗
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DUSD
Q.DUSDを保有しているだけで本当にYieldは増えますか?
はい、追加の操作は必要ありません。ただしYieldの料率は固定ではなく、市場状況に応じて変動します。保証された利回りではない点にご注意ください。現在の料率は公式Docsでご確認いただけます。
Q.DUSDの価格が1ドルから外れることはありますか?
DUSDはデルタニュートラルな設計(原資産の現物+Short Perpetual)によって価格の安定を図っていますが、市場の急変時など一時的に価格が変動する可能性は理論上あります。他のステーブルコインと同様、絶対的な価格維持を保証するものではありません。
Q.MintしたDUSDはすぐに取引に使えますか?
Mintが完了すれば、そのままPerpsの証拠金として利用できます。特別な待機時間は設けられていません。
Q.DUSDを償還する際、いつでも全額戻せますか?
Redemption(償還)には最低償還量や手数料が設定されている場合があります。全額を即座に戻せるとは限らないため、具体的な条件は公式Docsでご確認ください。
Trading
Q.レバレッジを上げるとどうなりますか?
同じ資金でより大きなPositionを持てるようになりますが、Marginの余裕が小さくなるため、小さな価格変動でも強制清算(ロスカット)に近づきやすくなります。レバレッジは資金効率とリスクのトレードオフです。
Q.強制清算されそうな時、何ができますか?
Marginを追加する、Positionの一部を自分の意思で決済する、といった対応が考えられます。ただし、Marginが維持基準を下回るとLiquidation Processが開始され、Positionの規模によって処理方法が異なります。
Q.Cross MarginとIsolated Margin、どちらを選べばいいですか?
Cross Marginは複数のPositionで証拠金を共有でき資金効率に優れますが、一つのPositionの損失が他に影響しうる点に注意が必要です。Isolated Marginはリスクを個別のPositionに封じ込められますが、証拠金効率では劣ります。どちらが適切かは取引スタイル次第で、Guideとして一方を推奨するものではありません。
Q.Fundingがマイナスになることはありますか?
はい。FundingはLongとShortの間でやり取りされる支払いで、市場の状況によって受け取る側と支払う側が入れ替わります。常にプラスとは限りません。
Q.TP/SLを設定したのに想定と違う価格で決済されました。なぜですか?
通常のTP/SLは、指定価格に達すると機械的に注文が送信される仕組みのため、スリッページや瞬間的な価格変動の影響を受けることがあります。StandXにはこれを軽減する選択肢としてBlock Options(SIP-4)という仕組みも用意されています。
Yield
Q.複数のYield(DUSD/Position/Maker)は同時に受け取れますか?
はい。それぞれ評価対象が異なる独立した仕組みなので、条件を満たせば同時に受け取れます。DUSDを保有しながらPositionを持ち、同時にMakerとして活動することも可能です。
Q.Positionをすぐに閉じるとYieldは減りますか?
Position Yieldはサイズと保有時間を組み合わせて評価する仕組みです。短期間の悪用を防ぐため、少なくとも1回の完全なFundingサイクルを経たPositionのみが対象になります。1つのFunding間隔内で開いて閉じたPositionは対象外です。
Maker
Q.Maker Hoursを増やすにはどうすればいいですか?
注文サイズを大きくする、Mark Priceに近い価格で発注する、板に注文を出し続ける時間を長くする、という3つの要因を組み合わせることで増やせます。価格に近く発注することで、資本量だけに依存しない評価を得られます。
Q.資金が少なくてもMakerになれますか?
はい。Maker Hoursは資金量だけでなくMark Priceへの近さ(Proximity)も評価対象になるため、価格に近く発注する工夫次第で、少ない資金でも一定の評価を得ることが可能です。
Q.Makerになるのに申請は必要ですか?
いいえ。Order Bookに買い注文と売り注文を出すこと自体がMakerとしての活動になり、特別な申請手続きは必要ありません。
Vault
Q.Vaultに入れた資金はすぐに引き出せますか?
Vaultの種類や運用状況によって、引き出しまでに一定の日数がかかる場合があります。即時に引き出せるとは限らないため、余裕を持った資金計画をおすすめします。具体的な条件は公式Docsでご確認ください。
Q.Vaultに入れた資金が減ることはありますか?
はい。特にShield Vaultは清算処理で生じた損失を吸収する役割を持つため、市場の状況によっては資本が目減りする可能性があります。Vaultへの拠出には一定のリスクが伴うことをご理解の上でご利用ください。
Q.どのVaultが自分に向いているか教えてもらえますか?
Strategy・Reward・Shieldはそれぞれ目的(取引資金・報酬原資・保険資本)が異なる仕組みです。どれが適切かはご自身の目的やリスク許容度によるため、このGuideとして特定のVaultを推奨することはできません。それぞれの役割を理解した上で、ご自身で判断ください。
Universal Markets
Q.本当に誰でも市場を作れるのですか?
Permissionlessであることは目指している設計思想です。「何をしてもよい」という意味ではなく、オラクルや清算などのルールに従う必要があり、Trading Gateという関門を通過するまで市場は実際には稼働しません。なお、完全に自動化された市場開設プロセス自体は、現時点でまだ全て定義されているわけではありません。
Q.自分で市場を作るには何が必要ですか?
Sponsorとして資産をステークし、市場のパラメータやOracle Grid(価格参照方式)を設定し、Shield Vaultなどの条件を満たす必要があります。詳しい手順は公式Docsをご確認ください。
Q.新しく作られた市場は安全ですか?
Universal Marketsは独立した別のリスクエンジンを持つわけではなく、StandX Perps全体に共通するMargin・Liquidation・ADLという基盤の上で運用されます。ただし市場ごとにShield Vaultの充足状況が異なるため、新しい市場ほど注意深く確認することをおすすめします。
StandX全体について
Q.StandXは安全ですか?
DUSD(ステーブルコイン部分)とHighway(ブリッジ関連)については、複数の第三者機関による監査が公開されています。ただし、Perps本体(取引・清算の仕組み)を対象にした第三者監査が公開リストに含まれているかは、私たちが確認できた範囲では明確ではありません。ご自身でリスクを評価した上でご利用ください。
Q.StandXの手数料はどこで確認できますか?
取引手数料・清算手数料などの料率は変更される可能性があるため、このGuideには具体的な数値を記載していません。最新の手数料体系は公式Docsでご確認ください。
Q.ガバナンストークンはいつ発行されますか?
プラットフォームトークンの発行状況・発行時期は変わる可能性があるため、このGuideには記載していません。最新の発行状況・公式発表については、公式Xまたは公式Docsをご確認ください。
Q.スマートフォンでもStandXは使えますか?
公式Docsにモバイル利用に関する案内が用意されています。詳しくは公式サイトをご確認ください。
Q.SNSの公式アカウントはありますか?
X(旧Twitter)公式アカウント(@StandX_Official)で最新情報が発信されています。
Q.コミュニティはありますか?
公式Discordコミュニティ(discord.gg/standx)があり、多くのユーザーが参加しています。
このFAQで扱っていない疑問は、Glossary(用語)またはOfficial Resources(公式資料)もあわせてご確認ください。 公式Docsで確認 ↗
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SIPとは?

SIP(StandX Improvement Proposal)は、StandXのプロトコルに新しい機能や変更を加えるための、公式な提案の仕組みです。番号ごとに個別の提案として管理され、実装後はその変更の正式な記録として残ります。

SIP Index

SIP-1 Block Trade Implemented
クロスチェーンでの大口取引を、通常のOrder Bookとは別の経路で実行できるようにする提案です。大口の取引が市場価格に不必要な影響を与えないようにすることが目的です。
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SIP-2 Position Yield Implemented
取引量だけでなく、Positionを保有し続けること自体を評価対象にする提案です。短期的な売買の繰り返しではなく、市場に参加し続けることに価値を認める設計です。
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SIP-3 DUSD Native Yield Expansion Implemented
Perpsの取引手数料の一部を、DUSD Yieldプールへ還流させる提案です。DUSDのYieldが、StandXの基礎運用だけでなく取引活動そのものからも生まれるようにすることが目的です。
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SIP-4 Block Options Implemented
Take Profit / Stop Lossを、あらかじめ確保できる「権利」として扱えるようにする提案です。通常のトリガー注文が抱えるスリッページ等の課題に対応することが目的です。
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SIP-5 Universal Markets Listing WIP
誰でも公開されたルールに従って市場を作れるようにする、最も規模の大きい提案です。複数のフェーズに分けて段階的に実装されており、SIP-5A・5B・5Cはその子提案にあたります。
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SIP-5A Community Maker Yield Implemented
SIP-5の第一実装フェーズです。旧Market Maker Uptime Programを発展させ、取引量ではなく実際に使えるLiquidityそのものへ報酬を出す仕組みです。
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SIP-5B Community Vaults Implemented
SIP-5の第二実装フェーズです。Universal MarketsのCapital(取引資金・報酬原資・保険資本)を、コミュニティが提供できるようにする仕組みです。
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SIP-5C (次フェーズ・詳細未公開) Draft
SIP-5の次フェーズとして提案段階にあります。詳細はまだ公式に公開されていません。
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各SIPの正式な仕様・実装日時は変更される可能性があります。 公式Docsで確認 ↗
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